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ドーピング疑惑

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冬の競技大会は、ドーピング疑惑に揺れました。

ペナルティを課されようとも、そんなこと知ったことか!

とばかりにルール無視を繰り返す人たちがいる。この事実に驚愕です。

この騒動に対する欧米と日本の報道機関のアプローチが、好対照でした。

前者は構造的な捉え方です。

コーチや同行する医師が、以前にも同様の問題に関与していることを指摘、

組織的、継続的行動を問題視しています。

一方、我が日本メディアは、選手の家族にアプローチ。

本人の弁明である、『おじいちゃんのお茶を飲んだから』は本当か、と尋ねています。

残念ですが、噴飯モノですね。芸能レポートのノリ。

このような切り口は、何の役にも立たない。恥ずかしいです。

この報道が英語で海外に配信されていないことを祈ります。

小原

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